エネルギーの持続

あわじ竹資源エネルギー化の推進

ア 事業概要

島内に豊富にある竹資源をバイオマスエネルギーとして活用し、放置竹林の拡大を防止するため、平成27年度から5年間で竹チップを年間500トン生産、消費する「あわじ竹資源エネルギー化5か年計画」を実施した。

イ 実施主体

県、島内3市、(一財)淡路島くにうみ協会

ウ 取組内容

(ア) グリーンニューディール基金事業を活用した大型竹チップボイラーの導入

PYROTシリーズ 

兵庫県のグリーンニューディール基金事業(定額助成10/10)を活用し、島内の温浴施設に大型竹チップボイラーを導入することで、「あわじ竹資源エネルギー化5か年計画」の促進を図る。

【導入施設】五色温泉ゆ~ゆ~ファイブ(洲本市)

【導入設備(台数)】大型竹ボイラー(1基)

【竹チップ消費量(見込)】136t(年間)

(イ) 大型竹チップボイラー導入支援事業

グリーンニューディール基金事業による大型竹ボイラーの導入に際し、必要な周辺設備の設置及び付帯工事費用などを補助することにより、大型竹ボイラーの設置を支援し、竹資源のバイオマスエネルギー利用化の促進と竹(竹チップなど)の需要拡大を図る。