潮流発電の実用化に向けた実証実験の実施【総合特区事業】(終了)
ア 事業概要
明石海峡の潮流を活用した潮流発電の技術開発と発電事業成立性の検証を目的に、実証実験を行う。
平成24年度には、「新エネルギー等共通基盤整備促進事業」(資源エネルギー庁、総務省)に採択され、淡路市岩屋沖において、大潮時と小潮時の2回、ADCP流速計※による広域流況観測を実施し、潮流発電装置設置場所の候補海域の絞り込みを行った。
また、平成26年度から環境省プロジェクトにて明石海峡の潮流を活用した潮流発電の技術開発と将来的な発電事業成立性の検証を目的に、実証実験に向けた検討を行い、平成27年度に潮流発電装置の計画や費用検討、環境影響調査・海象調査、事業性評価等を実施した。
イ 実施場所
淡路市岩屋地区沖
ウ 実施主体
三菱重工業(株)を中心とする共同企業体、県、淡路市