平成29年5月29日、淡路夢舞台国際会議場において、
平成29年度あわじ環境未来島構想推進協議会の総会を開催
しました。
総会では「あわじ環境未来島構想」についてのこれまでの取組
概要、総合特区事後評価、および規約の改正について協議しました。
また、「洲本市での地域貢献型再生エネルギー事業の推進」
について、洲本市農政課の高橋 壱 様に、活動報告をいただきました。
平成29年5月29日、淡路夢舞台国際会議場において、
平成29年度あわじ環境未来島構想推進協議会の総会を開催
しました。
総会では「あわじ環境未来島構想」についてのこれまでの取組
概要、総合特区事後評価、および規約の改正について協議しました。
また、「洲本市での地域貢献型再生エネルギー事業の推進」
について、洲本市農政課の高橋 壱 様に、活動報告をいただきました。
あわじ竹資源エネルギー化5カ年計画の実現に向け、洲本市五色町の
「ウェルネスパーク五色ゆ~ゆ~ファイブ」で、竹を燃やして給湯する
「竹チップ焚きバイオマスボイラー」の設置が完了しました。
平成29年4月5日から稼動を開始しています。
竹を燃料として安定的に消費することで、有害鳥獣のすみかとなる放置竹林の適性管理と資源化、エネルギーの地産地消による二酸化炭素排出削減等の実現を目指します。
平成29年1月26日、洲本市役所五色庁舎にて、第1回五色沖洋上風力発電適地抽出協議会が開催されました。
この協議会では、環境省の受託により、五色沖での洋上風力発電の事業化可能性の調査・検討を、平成30年3月まで実施することとしています。
(※)洋上風力発電事業のこれまでの取り組みについては、トップ画面の【エネルギーの持続】→【洋上風力発電事業化の検討(総合特区事業)】をご覧ください。
洲本市では、地域と都市部の大学が連携し、地域が抱える課題の解決や、地域の魅力を再発見して地域を盛り上げていく「域学連携事業」に取り組んでいます。
この度、域学連携事業の一環として、龍谷大学教授らで設立したPS洲本株式会社(洲本市本町)が事業主体となり、洲本市が所有する農業用ため池の水面に太陽光パネルを浮かべ発電させる、フロートソーラー発電所が設置され、平成29年1月30日に竣工式が行われました。この事業は、市からため池を借り受け、島内の金融機関などから事業資金の融資を受けて行われています。
水面へのパネルの設置は、地元業者指導のもと学生達も手伝い、発電後の維持管理は地元の水利組合が行っていきます。また、地域の資源を活用して再生可能エネルギーを生み出すだけでなく、売電収入等で得られた利益は地域の活性化に役立てられることから、地域貢献型再生可能エネルギー事業として期待されています。
塔下新池フロートソーラー発電所の概要
設置規模 | 72.8kw(発電パネル280枚) |
出力 | 50kw |
設置面積 | 0.1ha(ため池面積の1/3) |
事業費 | 22百万円 |
事業期間 | 21年(設置・撤去期間含む) |
年間発電量 | 8.6万kwh(一般世帯の約24世帯分の消費電力に相当) |
事業主体 | PS洲本株式会社 |
平成29年2月8日(水)、あわじ環境未来島構想の柱の一つである『農と食の持続』を推進するため、標記のツアーを開催したところ、16名の参加がありました。
【当日の体験内容】
☆(株)フレッシュグループ
カラースティックニンジンの収穫体験・包装作業
☆(株)チューリップハウス農園
加工作業体験(ドレッシングづくり、ピザづくり体験)
参加者より、「農業を仕事にすることの大変さ難しさがわかった。」
「収穫から包装作業まで一連の体験ができ、さらに自分が収穫した野菜を使い加工作業もできたので、貴重な経験になった。」など、様々な意見をいただきました。
あわじ環境未来島構想の柱の一つである「農と食の持続」を推進するため、6次産業化に取り組む農業生産法人や淡路島に移住して農業に取り組まれているグループを訪問し、そこで、取組について学び、野菜収穫等の体験することにより、淡路島の農と食の魅力を発見するきっかけとなるツアーを実施します。
多くの方のご参加をお待ちしています。
日時 平成29年2月8日(水) 12:00~17:00
集合 12:00(場所:吉備国際大学南あわじ志知キャンパス)
参加費 無料
定員 20名
内容 ①フレッシュグループ淡路島(淡路市尾崎)
・グループの取組について説明
・野菜の収穫、包装作業の体験
②(株)チューリップハウス農園(洲本市五色町鮎原)
・農園の取組説明、見学
・加工作業体験(ドレッシング作り)
締切 平成29年1月31日(火)