農と食の持続

漁船の電動化による漁業のグリーン化【総合特区事業】

ア 事業概要

完全電動ドライブ漁船

完全電動ドライブ漁船

全国初の取組となる電動船内外機船(ドライブ船)の開発を行い、航行実証実験を行うことにより、漁業活動から排出される二酸化炭素の大幅な削減を図り、環境にやさしい漁業の確立を目指す。

イ 実施場所

洲本市五色町

ウ 実施主体

(社)海洋水産システム協会、アイティオー(株) ※五色町漁協が協力

エ 取組状況

平成24年度に水産庁の競争的資金に採択され、五色町漁協に完全電動ドライブ漁船を導入し、航行実証実験を実施した。

オ その他

南あわじ市沼島においても、大阪市立大学、古野電気(株)、県立工業技術センター等により、モーターとエンジンを組み合わせた定点航行システムを組み入れた「ハイブリッド漁船」の開発を行った。